
インフラ保守に対する革新的なアプローチが評価され、ヨーロッパにおける宇宙関連の代表的なコンテスト「INNOspace Masters」にて2位を受賞。
京都発のAIソリューションカンパニー・株式会社HACARUS(本社:京都市中京区、代表取締役社長:藤原健真、以下「ハカルス」)は、第6回 INNOspace Masters 会議(the 6th INNOspace Masters conference)において、ドイツの鉄道会社である DB Netz 主催のインフラ保守関連コンペに参加し、2位を受賞しました。
コンペにおいてハカルスは、インフラ設備の状態を衛星画像によって即座に分析し、遠隔操作による監視と保守を可能にするAIシステムの提案を行いました。 このシステムは、構築されてからも状況の変化に柔軟に対応することが出来、設備の現在の状態を俯瞰した状態で把握することを可能にします。 ヒートマップやバウンディングボックスなどのスマート機能により、オペレーターはより簡単に設備監視・保守作業を行うことが出来ます。一定期間をおいて定期メンテナンスを実施する従来の時間ベースの保守システムから、設備の実際の状況にあわせてニーズベースの保守システムへ転換することにより、設備メンテナンスのさらなる効率化が期待されます。
株式会社HACARUS 代表取締役CEO 藤原健真 コメント
今回の受賞により、少ないデータでも使えるAIを構築できるハカルスの強みを、製造業・医療以外の分野にも応用できることを明白に示すことができました。急成長を続けるであろう宇宙産業においても、革新的なソリューションを提供できるよう引き続き邁進してまいります。
株式会社HACARUSについて
HACARUSは、スパースモデリング技術をAIに応用し、少ないデータで、本当に役立つデジタルソリューションの提供をいたします。7年以上に渡り数多くの企業の問題解決に貢献してきたHACARUSならではの経験と技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでまいります。詳しくは https://hacarus.com/ja/ をご覧ください。