ハカルスとDSファーマアニマルヘルス社がMEDICAで動物の健康のためのソリューションデモを展示

ハカルスとDSファーマアニマルヘルス社がMEDICAで動物の健康のためのソリューションデモを展示

世界最大の医療機器見本市 MEDICAにて、動物向け立位心電図データ収集・解析ツールのデモ機を展示

2019年11月18日から4日間、ドイツのデュッセルドルフにて開催されている世界最大の医療機器見本市 MEDICAにて、ハカルスがDSファーマアニマルヘルス社と共同開発した動物向け立位心電図データ収集・解析ツールのデモ機を展示しています。( ブース : Hall 13 / E56-13 )

今回のデモンストレーションでは、動物を立たせて肉球(足の裏)から心電図データを取得する機能を備えたシートで心電図データを収集することに焦点を当てており、簡便かつ正確な測定を可能とします。

このシートは、ハカルスが提供するハードウェアとソフトウェアテクノロジーの両方を含むエッジAI ベースステーションに接続され、DSファーマアニマルヘルスが提供するクラウドプラットフォームと通信します。

3つのコンポーネントは連携して動作し、獣医師や飼い主が動物の健康に関するデータに基づいた識見を得ることができます。将来的にはこのサービスは、広範囲に渡る健康関連サービスを支援するプラットフォームにまで拡張される予定です。

ハカルスは、今年初めにDSファーマアニマルヘルス社が主催する新規事業探索プログラムにて大賞を受賞し、以降両社は連携を強めてまいりました。今回のデモは2社の協業による最初の開発物です。

 

株式会社ハカルスについて

株式会社ハカルスは、スパースモデリングを応用した独自のAI関連技術の開発を、創業当初から進めています。この独自技術により、ディープラーニングをはじめとする機械学習の各種アプローチを応用した従来のソリューションの限界を克服し、産業・医療などの多様なドメインに新たなソリューションを展開しています。

 

DSファーマアニマルヘルス株式会社について 

DSファーマアニマルヘルスは、動物たちの健康を支えることで、人々の笑顔あふれる暮らしに貢献する企業として、2010年7月に大日本住友製薬株式会社の事業部門から分社化し、設立された研究開発型の動物用医薬品等の製造販売会社です。70余年に及ぶ動物薬事業を通じて培った経験と実績を基礎に、人と動物の絆を支える「コンパニオンアニマル事業」、人々の豊かな生活を支える「畜水産事業」、確定診断に必要不可欠な「臨床検査事業」を展開しています。また、医薬品や機能性食品の提供に加え、診察・検査・診断・投薬・アフターケアにわたる獣医師、ペットオーナーや畜産農家等のニーズの全体(ヘルスケアサイクル)へ事業領域を拡張し、総合的なソリューションを提供する会社への変革を推進しています。詳細はホームページをご覧ください。( https://animal.ds-pharma.co.jp/ )

 

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