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田胡治之氏 エッジ・エバンジェリスト就任のお知らせ

PlayStationの半導体開発をリードしたトップ人材が、ハカルスのエッジAI開発を牽引

2019年9月2日(月)、田胡治之氏が株式会社ハカルスのエッジ・エバンジェリストに就任したことをお知らせいたします。

田胡氏は東芝での在籍期間を含め、ソニーとIBMとの共同開発で培ってきたマイクロプロセッサおよび半導体設計に関する40年以上もの経験を持ち、これら経験をハカルスのエッジAI開発にもたらします。田胡氏の数ある功績の中で最も著名なものは、ソニーのプレイステーションゲーム機向けの半導体研究開発です。

田胡氏は100人以上のグローバルなエンジニアリングチームと共にトップエンジニアとしてプレイステーション2とプレイステーション3のメインCPUである「Emotion Engine」と「Cell」を開発しました。

田胡氏からのコメント:

「現在市場に存在するほとんどのエッジAIソリューションは、本来エッジ向けに設計されていないディープラーニングをベースにした技術を使用しており、クラウドへの接続と、大量の学習データおよび計算リソースが必要となっている。一方、ハカルスのアプローチは、クラウドへ接続せずに全てのデータをエッジ側に置いて処理する方法をとっている。これにより、データの安全性と高速で安定したパフォーマンスを実現している。ハカルスのチームをリードし、世界初のTrue Edge AIソリューションを構築できることを楽しみにしています。」

田胡氏はハカルスに入社前、国際的に著名な台湾の研究機関である財団法人工業技術研究院(ITRI:Industrial Technology Research Institute)にてトップエンジニアおよび研究コンサルタントとして数年間勤務し、低電力SoC設計の研究開発とモバイルSoC用ディープラーニングアクセラレータのフレームワーク開発に取り組み、その成果はR&D100 Awardを受賞した企業を含む、数多くのハイテク台湾企業に採用されました。

田胡氏からのコメント:

「ハカルスの解釈性の高いAI技術とスパースモデリング手法について知ってから、より多くを学びたいと考えました。ハカルスには、ビジネスとエンジニアリングの密接な連携によってもたらされるテクノロジーと企業カルチャーがあり、自身の経験から言って、これはイノベーションを創出するための環境づくりの根幹をなす部分だと考えています。これらが自身の経験が活かせると思う確信につながりました。自身が持つ、顧客との共同開発や若い人材の育成経験をハカルスで活かしたいと思っています。台湾のITRIで数年を過ごした現在、日本へ帰国し、新しい挑戦を始める時が来たと考えています。」

田胡氏は今月より、ハカルス京都本社に勤務し、エッジ側での学習と推論の両方が可能なTrue Edge AIの開発を行うEdgeチームをリードします。 特許出願中のソリューションの初期デモンストレーションは、2020年第1四半期に実現される予定です。

株式会社ハカルスについて

ハカルスは2014年に創業して以来、少量データからの特徴抽出に優れるスパースモデリング技術を機械学習に応用した独自のAI開発を行っています。スパースモデリング技術を機械学習に応用することで、膨大な学習データが必要である、AIの意思決定の過程がブラックボックス化されており人間には解釈できない、学習フェーズにおいて大量の計算資源が必要であるといったディープラーニングが抱える課題の解決を試みています。詳細についてはhttps://hacarus.comをクリックください。