ハノーバー・メッセ2024 出展レポート 多数のご来場ありがとうございました

ハノーバー・メッセ2024 出展レポート 多数のご来場ありがとうございました

2024.05.08

ハカルスはハノーバー・メッセ2024に出展し、『HACARUS Check for FANUC CRXシリーズ』を初めて海外で展示しました。このレポートでは、世界最大級の展示会の模様を紹介します。 

4月22日から26日までの5日間にわたってドイツの古都ハノーバーで開催されたハノーバー・メッセ2024では、「Energizing a Sustainable Industry」をテーマに掲げ、産業界における持続可能性へのトレンドを色濃く反映した、最先端のテクノロジーが集結しました。そして、ドイツのオラフ・ショルツ首相やEUヨーロッパ委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長をはじめとする政界・産業界のリーダーを含む講演者や4,000社を超える多様な出展社、そして130,000人の来場者が交わるイノベーションと共創に向けた活発な交流の場となっていました。

ハカルスはアプリケーションパークに出展/テーマは外観検査とオートメーションへのロボット活用

ハノーバー・メッセ2024では Siemens 社の Industrial Copilot に代表される生成AI の製造業における具体的な活用や、水素技術などの持続可能な社会に向けたテクノロジーが注目を集めました。これらの領域でのイノベーションは、効率性の工場や労働力の節約、そして二酸化炭素排出量の削減に重点を置き、製造業からエネルギーに至るまで幅広い分野に革新を起こすものとして期待されています。

■基調講演
グローバルリーダーによる基調講演では、産業界におけるデジタル化と持続可能性の重要性が強調されました。ショルツ首相は、経済成長を牽引するデジタル技術の役割を強調し、それに引き続いてフォンデアライエン委員長は、欧州グリーンディールが及ぼす産業へのインパクトについて論じました。これらのスピーチは、イノベーションと持続可能性に向けた国家やEUとしての推進力を表明していました。

4月21日に行われたハノーバー・メッセのオープニングセレモニー

開会式で挨拶するドイツのショルツ首相(左)とフォンデアライエン委員長(右) 

■HACARUS のプレゼンテーション
期間中、HACARUS は二度プレゼンテーションをする機会を得ました。1回目はインダストリアル・スタートアップ・ステージのプレゼンターとして「京都発AIによる外観検査と品質検査の自動化」というテーマで、2回目はJETROの招待を受けて、「日本企業とのサプライチェーン・パートナーシップとオープン・イノベーション」というテーマで講演しました。JETROセミナーでは、柳秀直駐ドイツ大使による講演も行われました。

両セッションとも、ハカルスのコーポレート本部 PR・マーケティンググループのエイドリアン V.J ソスナが、日本での具体的な導入事例やその製品によってどのようにDXを実現したかに焦点を当てながら、AI外観検査ソリューション「HACARUS Check」について紹介しました。

JETROセミナーで挨拶するハカルスのエイドリアン V.J ソスナ

JETROセミナー終了後、ハカルスブースにて/柳秀直駐ドイツ大使(左)と代表取締役CEOの染田貴志(右)

■今年のトレンド
生成AIは産業における期待感の高まりを背景に、ハノーバー・メッセ2024でもひと際目立っていました。またカーボンニュートラルな生産や Energy 4.0 と言われるエネルギーシステムと製造プロセスの統合に関する議論も中心的なもので、持続可能性へのトレンドを反映していました。これらは世界的な持続可能性の目標に沿ったイノベーションを推進し、産業の将来を形作るものとして期待されています。

■ネットワーキングとコラボレーション
ハノーバー・メッセ2024では、オープニングセレモニーをはじめ、今年のパートナー国であるノルウェーが主催したノルウェーナイト、それ以外にも数多くのネットワーキングイベントが開催されました。こういったネットワーキングイベントは、このイベントが業種を超える共創の媒体としての役割も果たしていることをあらわしており、多くの参加者がこれまでは得られなかったような人脈・ネットワークの構築を楽しんでいました。

■多様な視点でのディスカッション
このイベントでは、持続可能なテクノロジーをどのようにスケールさせるか、また産業用途における AI の倫理的側面などについても議論されていました。産業にかかわるステークホルダーの多様な視点から、データ プライバシーを中心にテクノロジーを有効活用していくための多様な方向性について活発なディスカッションが発生していました。

■まとめ
ハノーバー・メッセ2024は、産業界が大きく変動していることだけではなく、今後の発展の方向性も示唆するものでした。デジタル化と持続可能性の推進は、イノベーションの最前線であり、HACARUS のミッション「次世代のはかる」をあらゆる産業に、というこの未来とも整合しています。HACARUS は日本にとどまらず世界に向けてソリューションを展開していきます。


新着記事


2024.07.16

未来を造る人に 次世代の「はかる」を ~ミッションに込めた想い~

  • 今年 HACARUS は創業 10 周年を迎え、AI 外観検査をはじめとするもの…


  • 2024.06.20

    ロボット教示から AI 学習まで現場で簡単に対応可能!AI 外観検査の立ち上げ方法

  • AI 外観検査システム、HACARUS Check for FANUC CRXシ…


  • 2024.06.17

    Segment Anything のチュートリアル

  • Segment Anythingとは Segment-Anything Mode…


  • ニュースレター購読Newsletter

    登録はこちら