HACARUS MD動物の心電図測定AI

AI活用で愛犬の心疾患を早期に発見し、
ともに長く生きる

ストレスなく犬の心電図が測定できるAIサービス

AIを活用した「あにさぽ® ハートチェック」は株式会社HACARUSと物産アニマルヘルス株式会社が共同で開発した製品です。

これまでの犬の心電図検査は、犬を横向きに寝かせ、身動きが取れないように押さえつけて測ることが一般的であり、犬にとって負担のある方法でしたが、本サービスは特殊な電極の開発により、犬はシートの上に立ち、足の裏の肉球を通して心電データを測定することができます。

「簡単に心電を測定可能な装置」と「心電データをAIが解析するシステム」を掛け合わせることで、愛犬の病気を手軽に早期発見し、人とペットがより幸せに共存していくことを目指します。

ハートチェックサービス

導入のメリット

  • ペットの健康診断メニューに

    ペットの健康診断メニューに

    健康な時から定期的に心電データをチェックすることで心臓の状態を見守ります。​

  • 手術前の健康チェックに

    手術前の健康チェックに

    手術時の麻酔前検査の1つとして、心臓に異常がないかを確認することができます。​​

  • 症状があるときの原因を調べる検査に

    症状があるときの原因を調べる検査に

    病気の原因が心疾患かどうかを調べることができ、最適な治療法を提示することができます。​​

ご利用イメージ

  • ①心電測定

    ①心電測定

    「測定」シートの上に立たせるだけ

    2社が共同開発した心電図検査では、犬を特殊な電極シートの上に立たせます。
    このシートは、心臓が全身に血液を送り出すときに発生する電気のデータを肉球から取得できるように開発しました。シートは1枚縦50センチ、横60センチで、ボタンを押すと約30秒間で測定を終えます。​

  • ②AI解析

    ②AI解析

    診断学習AIが心電波形の異常を判定

    測定したデータは、AIが約30秒間で解析・判定を行い、心電波形の異常の程度に応じて、4つのグループに分類した結果をレポートに表示します。
    AIは、成書だけでなく、日本獣医循環器学会の獣医循環器認定医が診断した「健康な犬」と「心疾患の犬」の心電波形を学習しています。​

  • ③解析結果

    ③解析結果

    「閲覧」結果を即掲載

    解析結果は、物産アニマルヘルス株式会社が運営する獣医師向け、獣医療支援プラットフォームサービス「あにさぽ® ハートチェック」のインターネットサイトのページですぐに閲覧できます。
    心電計の扱いについて特別な技術が必要ではないため、動物病院が導入しやすい仕様になっています。​

  • ④飼い主さんとの対話

    ④飼い主さんとの対話

    今後の治療方法を話し合う

    解析結果をもとに、その場ですぐに飼い主さんと話し合いの場を持つことができます。レポートを通じて心臓病に関するコミュニケーションができることで、「心疾患」の早期発見につながり、飼い主さんに安心を与えることができます。​

  • 電極シート

    電極シート

    測定データにノイズが含まれないよう、特別に開発された電極シートを装備。正確な心電測定を実現します。​

  • 心電計本体

    心電計本体

    測定の操作や心電データの通信を行うハードウェアは、HACARUSが設計を担当。LEDランプで測定・通信状況が一目で確認できます。​

  • レポート

    レポート

    AIが解析を行った結果の根拠として、心電図情報や解析波形、波形パラメータなどが確認できます。​

監修者コメント

「心電図」というものが難しく捉えられて、一般の動物病院で検査に使用されることが減ってきているように思います。ただ、「心電図」が心臓の電気的活動状態を調べる最も基本的な検査であることに間違いはありません。
他方で、外見上は変化に気づくことが難しい「循環器疾患の初期症状」や「精密な検査の必要性」について、動物病院での日常診療の中で、飼い主様と情報を正しく共有し、十分に説明して理解を得ることは、循環器を専門としない獣医師にはハードルが高いと思います。

「あにさぽ® ハートチェック」は、心電図測定から手間と難しさを取り除き、日常診療の中で獣医師と飼い主様が心臓の状態を話す機会をつくり、適切な検査や治療に繋げていくことが可能です。重大な心臓疾患の見落としを防ぐとともに、タイムリーに飼い主様に注意を促せる大きなメリットがあります。ハートチェックが適切な循環器疾患治療の更なる拡大の一助となることを期待しています。

東京農工大学 福島 隆治 先生

東京農工大学 福島 隆治 先生

共同開発者コメント

「2018年に、物産アニマルヘルス株式会社主催の「動物の健康を支える新規事業探索プログラム2018」において株式会社HACARUSが『スパースモデリング技術を応用した診断・治療支援AI』を提案し、大賞に選定されたことをきっかけに、両社は連携を強めてまいりました。
心臓病は犬の死因第2位であり、健康診断や日常診療において早期発見が望まれる疾患です。しかし、早期発見につながる定期健康診断は、経済面やペットの身体的な拘束などから、飼い主様が望まない場合が散見されます。そのため、従来とは異なるアプローチで手軽にペットの心臓の健康を見守ることが求められていました。

今回の共同開発では、特殊な電極の開発による立位で肉球を通じた簡単な心電測定の実装 、また測定された心電のAI解析による異常の可能性の可視化を実現したことで、「手軽な心臓の見守り」を可能としました。

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